姫路市飾磨の調剤薬局
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アウトドアに、応急手当の基本

山や海など、秋はアウトドアを楽しむには絶好の季節です。紅葉のシーズンも間近、書写山の紅葉はとてもきれいです。しかし、山に行って危険なことに遭遇したことはないでしょうか。 アクシデントはいつどこで発生するかわかりません。慌てなくてすむように、応急手当について知っておきましょう。

怪我をしたら

 RICE処置」という言葉があります。怪我の直後に行う治癒・回復を早めるための処置のことです。それぞれの頭文字、R安静=Rest)、I(冷却=Ice)、C(圧迫=Compression)、E(挙上=ElevationをとってRICE処置と呼びます。

 

安静(Rest

まず安静にしましょう。全身を楽な姿勢にして、患部の腫れや血管・神経の損傷を防ぐために、必要に応じて患部をテーピングしましょう。

 

冷却(Ice

次に、患部を冷やしましょう。こうすることで血管を収縮させて、痛みを緩和したり、内出血や炎症を抑えることが出来ます。氷やコールドスプレーを使用するとよいでしょう。

 

圧迫(Compression

包帯やサポーターなどを使って患部周辺を圧迫しましょう。こうすることで、腫れや内出血をおさえることが出来ます。

 

 

挙上(Elevation

患部の位置を心臓より少し高くしましょう。腫れや内出血をおさえることが出来ます。足を怪我した場合は安静(Rest)にして、衣服などをくるんで上に足をのせるといった工夫が効果的です。

過剰な冷却・圧迫・挙上は血行障害などを引き起こし、トラブルになることがありますので、やりすぎに注意しましょう。

 

 

ハチに注意!

 

虫に刺されることもあるでしょう。時々、スズメバチに刺されたといったニュースを聞くことがあります。虫の種類によって命の危険につながる場合もあります。

 

ドクガ(毛虫の成虫)やハチ、アブなどに刺された場合は、毛抜きやセロハンテープなどを使って毒毛や毒針を抜き取りましょう。絶対に患部を素手で触ってはいけません。必ず手袋などをつけましょう。

毒毛や毒針を抜いたら患部を水道水で洗い流します。腫れやかゆみがひどい場合は医療機関を受診しましょう。

特にスズメハチは刺されると非常に強いアレルギー反応を起こすので直ちに応急処置を行い、医療機関を受診しましょう。応急処置は毛抜きやテープで毒針を抜いて、水道水で洗いながら毒を絞り出すことです。口で吸いだすのはやめましょう。ポイズンリムーバーが便利です。

虫刺されの予防

長袖シャツや長ズボンを着ましょう。皮膚の露出をできるだけ少なくすることが大切です。明るい色の服を着て、帽子などで髪を隠すと効果的です。ハチには黒い色を攻撃する性質があるためです。また、香水や整髪料のにおいに虫が寄ってくることがあります。アウトドアを楽しむときは、救急セットを持ち歩きましょう。

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