姫路市飾磨の調剤薬局
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副作用の少ない薬、アセトアミノフェンの注意点

アセトアミノフェンはいろんな薬に入っています。

かぜ薬には、ほぼ必ずと言って良いほど入っているでしょう。

アセトアミノフェンのメリットは何と言っても副作用の少なさでしょう。

他の解熱鎮痛薬は胃潰瘍だと飲めません。

そんなアセトアミノフェンにも注意点があります。

アセトアミノフェンは肝臓で代謝されて体外に出て行くのですが、服用量が多かったり、アルコールを飲み過ぎの人や肝機能が低下している人だと代謝能力のキャパオーバーで体に害のあるものに代謝されてしまうことがあります。

これによって肝臓に害が生じる恐れがあるわけです。

米国ではアセトアミノフェンの過量服用として社会問題になっています。

アセトアミノフェンは米国ではいろんな薬に含まれています。

アレルギー、咳、かぜ、睡眠治療の薬にまで含まれています。

配合剤が多いのです。

このような環境なので、意図せず、アセトアミノフェンを重複服用するわけです。

それに加えて、日本より1回あたりの服用量が多い

そんなわけで処方箋医薬品の1回あたりの上限は325mgでね。とFDAが発表しました。

 

一方、日本では…

まだ、社会問題化していません。

アセトアミノフェンを含む一般用医薬品はかぜ薬と解熱鎮痛薬くらいでそんなに種類が多くないですから。

含有量についても多くなる傾向があったものの、現在、300mgくらいが一般的なところです。例えばタイレノール。

うっかり重複服用してしまっても服用量に多少のあそびがありました。

しかし、医療用医薬品に動きがありました。

かねてから日本のアセトアミノフェンの用量は米国と比べて少ないと言われてきて、ようやく医療用のアセトアミノフェンの500mg製剤が発売されたのです。

というわけで、一般用医薬品、医療用医薬品にかかわらず、アセトアミノフェンの重複服用には注意するようにしましょう。

アルコールを毎日たくさん飲む方や肝臓の病気の方は特に注意が必要です。

何か服用中の場合は薬剤師や登録販売者に相談してみましょう。

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