姫路市飾磨の調剤薬局
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子どもの花粉症に使える市販薬は?

子供の花粉症

子供は地方自治体の公費があるので、お子様が花粉症のみなさんは、基本的には医療機関を受診するでしょう。しかし、そんなに困っていないけどたまに使用したい等、そうでもない状況におかれた方もいるでしょう。そんな方の参考になれば。

大人と子供の違い

大人で使える薬が子供では使えないということがあります。これはなぜでしょうか。ひとつには子供での安全性データが少ないことが挙げられます。一般的に医薬品の臨床試験は大人で行います。子供の臨床試験は倫理上できないのです。そういったことがあるので、子どもの薬は一般的には古いよく使われた歴史のある薬が望ましいとされています。あくまで一般論です。

また、子供が服用しても大丈夫な成分であっても用量が違います。医療業界では、経験的に年齢や体重から服用量を決定されます。例外的な薬もかなりありますが。だいたい7歳半くらいで大人の半分の量ですかね。ざっくりですが。

このように、子供の薬には種類の制限と量の制限があります。言い換えるとパッケージに書かれている使用可能年齢が安全性と服用量において重要な点だということが分かります。

では、花粉症で具体的にケース例をあげていきましょう。

眠気が気になる場合

大人だとアレグラFXか漢方あたりが眠気を重要視する方の選択肢に挙げられるでしょう。子供でもアレグラFXジュニア、小青竜湯が使えます。子供でも大人と同じ成分を服用しても良いが服用量が違う例ですただ、アレグラFXジュニアはあまりネットでは売られていません。やっぱり売れてないんでしょうかね。

効果を期待したい場合

大人ではアレジオンやコンタック鼻炎zなどがよく使われますが、子供用はありません。古いタイプの抗ヒスタミン薬を使うことができます。使える年齢は商品ごとに違うのでパッケージをよく見るようにしましょう。だいたい7歳以上から使用できるものが多いです。

注意点としては、眠気が強かったり、鼻水が硬くなったり、鼻や口が渇いたりする副作用があることです(他にも副作用はあります)。大人と同様、そんなにしょっちゅう使うべきではないです。逆に、家庭薬として買っておいて、ちょっと必要な時に親子で使用すると有用でしょう。

鼻水よりも鼻詰まりを改善したい場合

上記の古いタイプの抗ヒスタミン薬もありでしょう。抗ヒスタミン薬の点鼻用はOKですが、ステロイド点鼻薬は大抵18歳未満は使用禁止です。コールタイジン点鼻液aはステロイドを含んでいますが子供でも可能です。ただし長期にわたる使用は禁止されています。やはりパッケージの使用可能年齢は確認しておいてください。

 

繰り返して恐縮ですが、使用可能年齢がポイントです。最初の画像のように、あまりにも年齢が低いと使える薬はなくなってしまい、医療機関の受診しか選択肢が無くなるかもしれません。他にも注意点がありますので、パッケージをよく見て選ぶようにしましょう。

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