姫路市飾磨の調剤薬局
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大正漢方便秘薬を検討している人・ほかの薬を探している人へ

大正漢方便秘薬は名前の通り漢方薬です。大黄甘草湯という名前の漢方薬です。

この薬はどんな薬で、どんな人と相性が良いのか。また、服用していて不満がある方がどうすれば良いのかについて一案を提示してみます。

どんな薬?

刺激性の便秘薬です。公式サイトはこちら

成分とその効果

大黄

センノサイドAという成分が主な成分です。この成分が直接何かの作用を引き起こす訳ではありません。服用すると大腸まで届いた後、腸内細菌によって効果の出るレインアンスロンという物質に変わります。このレインアンスロンが腸を刺激することで腸が活発に動き排便が促されます。

また、ここまでに時間がかかるので、服用してから効果が出るまで8時間程度かかります。寝る前に服用すると翌朝に効果が出ます

甘草

グリチルリチンという成分が主成分です。大黄の成分は腸を収縮させることで便を出す一方で、その収縮のためにおなかを痛くさせる副作用があります。甘草はこの痛みを和らげるために配合されています。

 

ほぼ大黄単独の漢方薬なので、西洋薬と同じ考え方で使用できるのが分かりやすいです。これは証にとらわれずに使えるということで、どんな人でも相性が良い(漢方的な意味合いで)と言えるでしょう。

その他の便秘薬との比較

ほぼ単剤の薬で、効果は刺激性便秘薬の中では低めです。これはお腹が痛くなりにくい、刺激に慣れにくいというメリットでもあります。また、甘草が含まれていることから、同等の効果が期待できるセンナ末などの商品と比べてお腹が痛くなりにくいことが期待できます。

毎日飲んではいけない

刺激性便秘薬は毎日服用するような薬ではありません。集中的な連日使用も考慮として無い訳ではありませんが、一般的には出ないときだけ使用する薬です。

使ってはいけない人

授乳中の方は服用してはいけません。授乳を通して成分を飲んでしまうことから、赤ちゃんが下痢になる恐れがあります。

もっと効果が欲しい方

便の量が少なかったり、硬かったりする場合は食物繊維のサプリメントを追加するのはどうでしょうか。

使ってない時も便が出る時もある。できるだけ刺激の少ない薬にして、刺激性便秘薬はここ一番に取っておきたい。そんな場合は、酸化マグネシウムはどうでしょう。酸化マグネシウムを服用して、出にくい時だけタケダ漢方便秘薬を使う方法です。便秘治療の理想的な形です。同時服用はメーカーが禁止しています。

とにかく便を出したい方は、刺激がワンランク上のピコスルファート含有の薬はいかがでしょうか。ただし、これは緊急避難的な案です。一時的な使用に限定した方が良いでしょう。

 

 

今回ご紹介した商品

※この記事ではあくまで薬の選択方法の一例を提示しているものに過ぎません。医薬品だけで便秘を改善することを意図したものではありません。必ず生活習慣の改善が必要です。

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