姫路市飾磨の調剤薬局
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薬は持って行って良いの?海外旅行での薬の手続き

空港

普段から薬を飲んでいる方が海外に旅行に行った時、どうすればいいんでしょうか。

何もせずにそのまま持ち込んで良いのでしょうか。

法律の問題

海外旅行は2つの国にわたった問題なので、薬の輸出入は日本と相手国、両方の法律に従わなければいけません。

日本の規制

自分が使用する目的の薬については特に国内の規制はありません。ただし、麻薬と一部の向精神薬は手続きが必要で、覚せい剤原料については国外に持ち出すことも国内に持ち込むことも不可です。海外の大麻を国内に持ち込むことも不可です。

麻薬の手続き

事前に地方厚生局長の麻薬携帯輸出(輸入)許可が必要になります。

手続きに関してはこちら

許可された場合は日本語で書かれた「麻薬携帯輸出(輸入)許可書」と英語で書かれた「麻薬携帯輸出(輸入)許可証明書」が交付されます。これを空港などの税関で書類を提出します。

向精神薬で手続きが必要な場合

数量が一定量(約1カ月分の処方量)以上、または注射薬については手続きが必要です。この場合、処方箋の写しまたは医師の証明書を旅行中に携帯しなければなりません。そうでない場合は、手続きは必要ありません。

手続きは麻薬と同じ窓口です

覚せい剤原料は不可

覚せい剤原料は輸出入することはできません。覚せい剤原料に指定されているのは医療用医薬品のエフピーOD錠2.5です。この他には覚せい剤原料はありません。エフピーはパーキンソン病で用いる薬です。

大麻

一部の外国で合法化されている大麻を日本に持ち込むことはできません。

相手国の規制

相手国側から考えると医薬品を持ち込むのでやはり規制があります。国ごとに法律があるので在日大使館へ問い合わせてみましょう。日本が大丈夫だからといって相手国も大丈夫とは限りません。

国によっては処方箋の写しや英文診断書を携帯しなければならない場合や、インスリン注射などに手続きが必要になったりする場合など規制はさまざまです。

問い合わせ先は外務省のHPにあります。

体調を崩す心配のある方は

法的に手続きが必要ない場合でも、現地で体調を崩して医療機関にかかる可能性はあるでしょう。このとき、現地の医療従事者はどんな病気にかかっていて何の薬を飲んでいるかが分かりません。心配のある方は医師の診断書があれば安心です。現在かかっている医師に相談しましょう。

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