姫路市飾磨の調剤薬局
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虫歯予防に使える商品と使い方のまとめ

最近 、虫歯予防について色々と環境が変わってきました。

高濃度フッ素含有歯磨き粉や医薬品の登場によるものです。

虫歯の予防法をまとめてみました。

口内環境の仕組み

口腔内が酸性になると歯に含まれるカルシウムやリンが溶け出します。

これを脱灰と呼びます。

ご飯やおやつを食べると口腔内の唾液は酸性に傾きます。

このため、脱灰が起こり歯が溶けてしまいます。

逆に、中性に保たれると唾液中のカルシウムやリンから歯が再生されます。

これを再石灰化と呼びます。

食後に脱灰が起こり、しばらくすると再石灰化が起こる。

これの繰り返しが口の中で起こっているのです。

このバランスが崩れることで虫歯の起こりやすい口内環境になります。

つまり、 虫歯を予防するためには口の中を酸性にしないことが大事ということになります。

おやつの管理が大事

具体的に考えてみましょう。

しょっちゅう食べ物を食べていてどうなるでしょうか。

例えば、

12:00 昼食

13:00 ちょっと喉が渇いたのでジュースを飲む

15:00 おやつの時間

16:30 夕飯が近くなってお腹がすいてきたので、ちょっとおやつ。

18:00 夕食

どうでしょうか。

口の中が中性になるヒマがありませんね。

こういった状況では、再石灰化が起こりづらく、脱灰ばかりが起こり、口の中の環境が良くないことがはっきりわかると思います。

そうです。

まず、おやつの管理が1番大事なのです。

歯磨きが大事

おやつを食べなければどうということはないということではありません。

歯磨きも大事です。

歯磨きの一番の目的は口の中からプラーク(歯垢)を除去することです。

他には口の中にフッ素を残すことで虫歯を予防することや再石灰化を促進することなどが挙げられます。

具体的には、フッ素が口の中に残ることでプラークの付着を防ぎ、口腔内のフッ素濃度が0.5ppm以上のときに再石灰化が起こると言われています。

とにかく、フッ素配合の歯磨き粉を使って、1日3回、丁寧に歯磨きをすることです。

そして歯磨き後には歯磨き粉をあまり洗い流さないことです。

うがいは1回で充分です。

 

次は歯磨き粉の選び方です。

ドラッグストアには、たくさんの商品が並んでいます。

どれが良いのか迷う方は多いかと思います。

フッ素を配合している歯磨き粉が必須です。

虫歯が気になる方は濃度の高い歯磨き粉が良いでしょう

現在、入手できる歯磨き粉に含まれるフッ素濃度は1450ppmが最高です。

商品としては、例えばクリニカアドバンテージがお買い得です。

安い歯磨き粉は100円以下なので、価格は2倍以上です。

ただ1ヵ月分くらいで250円程度なら非常にコスパが良いと思われます。

 

ただし、粉のフッ素濃度がいくら高くても、口の中に残るフッ素はそれほど大きな差がないことが分かっています。

含まれるフッ素濃度が2倍だからといって、口腔内に残る濃度が2倍なることにはなりません。

残念ながら。

虫歯予防の医薬品

そこで、さらにもう一つの選択肢があります。

エフコートです。

これは虫歯予防の医薬品です。

高濃度のフッ素が含まれており、就寝前にブクブクとうがいすることで口の中にフッ素を残します。

1日3回食後に高濃度フッ素含有歯磨き粉で歯磨きをして、寝る前にエフコートを使うと、口腔内のフッ素濃度がかなり高くなります

口腔内フッ素濃度が0.5ppm以上を保つ時間もかなり長くなるでしょう。

 

あまり有名でないのは、少し前まで要指導医薬品であったためです。

要指導医薬品はネット販売が禁じられ、取り扱っている店舗も少ないことから、あまり有名ではありません。

このエフコートもこれまで要指導医薬品でしたので、店舗でしか購入できませんでした。

これが晴れて第1類医薬品となりました。

そのうち、ネットでも多く販売されていくことでしょう。

まとめ

虫歯を予防するためには

1.ダラダラおやつを食べない。

2.フッ素含有。それも高濃度のフッ素含有歯磨き粉で1日3回丁寧に歯磨きをする。うがいは1回。

3.寝る前にエフコートを使う。

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